2021-03-17
湯けむりスタートアップサミット2021が開催されました

2021年3月12日に、大分県、公益財団法人大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)主催のもと『湯けむりスタートアップサミット2021』が開催されました。

 

このイベントでは、「Next Local Vision」をテーマに各業界のトップランナーの方によるパネルディスカッションや、成長意欲の高い企業や起業に挑戦する留学生による事業化を目指したピッチが行われました。

 

ここでは詳しいイベントの様子をご紹介します。

イベント開始前、会場であるホテル日航オアシスタワーに参加者の方々が集まってきました。受付で検温、消毒を行います。

会場内の座席は隣とも十分な間隔があり、安全に参加することができます。

午後1時 『湯けむりスタートアップサミット2021』の開会です。

主催である大分県 商工観光労働部長 高濱 航さんから開会の挨拶がありました。

 

続いて、各業界のトップランナーによるパネルディスカッションのコーナーです。

佐々木 紀彦さん(左上、NewsPicks NewSchool 校長)、落合陽一さん(左下、メディアアーティスト)、石山アンジュさん(右下、一般社団法人Public Meets Innovation代表 / 一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局長)、香月稔さん(有限責任監査法人トーマツ 福岡事務所 TS開発部門 ベンチャー支援担当 九州地区リーダー)がリモート登壇しました。

テーマは、「Next Local Vision」。COVID-19拡大に伴う人々の行動変化、デジタル社会の進展、技術革新などの急激な環境変化における地域の現在と未来について、超豪華なメンバーによるディスカッションが行われました。

 

 

15分間の休憩をはさみ、「湯けむりアクセラレーションプログラム〜Demo Day〜」へ突入です。

有限責任監査法人トーマツ 久留島雄一さんから事業説明です。

 

湯けむりアクセラレーションプログラム(通称:YAP・ヤップ)は、大分県内で新たにチャレンジをしているベンチャー企業や中小企業を対象に、活動費の助成や事業を成長軌道に乗せるサポートを行い、事業の成長を目指すプログラムです。

約半年間に渡るハンズオン支援、福岡市でのGrowth Pitch登壇を経て、総仕上げとしてDemo Dayにてピッチが行われました。

会場全体で「ヤァ〜ップ!」という掛け声のもと、湯けむりアクセラレーションプログラム〜Demo Day〜開幕です。

 

ピッチを行った5社を見ていきましょう。ピッチは各5分の持ち時間と10分の質疑応答で構成されています。

最初の登壇は、株式会社CloudBCPさんです。

災害時の事業復旧活動をトータルにサポートするWeb・スマホアプリケーションサービスCloudBCPを展開し、企業が行うBCP(事業継続計画)の策定から運用、実行までをIT技術で支援します。

 

続いて2組目です。

株式会社グランゲートさんによるピッチです。

日本初の新製法(Wコールド製法)を用いた画期的な生絞りジュースの販路拡大を主な目的とし、高付加価値な農産加工品として、国内市場に向けた業界別販売戦略に挑戦します。

 

続いて3組目は、島田電子工業株式会社さんです。

工場の設備稼働率を向上させ、工場の生産性UPを強力にサポートするIoTシステム「Device Watcher」についてのピッチが行われました。

設備稼働率は生産性に関わる重要指標でありながら、実は見える化できている企業は全体の18%程度しかありません。一方で見える化したいができていない企業の割合は50%超と乖離があります。既存手法の煩雑さやコストが原因のため、どんな企業でもかんたんに使える生産性向上支援の仕組みを提供します。

 

4組目は、株式会社JIITAKさんです。

クラウド型グループウェア「Wohance」は、物理的な書類と事務業務をデジタル化する電子ベースの(EB)プラットフォームであり、幅広い業界に合わせてカスタマイズできる非接触型組織体制の構築を支えるソフトウェアサービスです。近年のテレワーク等による働き方改革の動向と需要増加に伴い浮き彫りとなった社内外業務管理の課題を解決するワンストップソリューションを顧客に提供します。

 

最後は、株式会社BIOISMさんによるピッチです。

全国唯一の「ごみ収集・運搬業務に特化したITソリューション企業」です。ユーザー目線で自社開発した『クラウド型廃棄物総合業務支援ソリューション(ごみ物語シリーズ)』に加え、毎日1600台以上の収集車両から蓄積される収集情報ビッグデータやAIを活用した「廃棄物収集専用ナビゲーション」「自動配車システム」などを構築し、顧客・地域の実情に応じたコンサルティングと併せて国内外への展開を図っています。

 

以上5組によるピッチでした。

 

 

イベントも終盤に近づき、本日最後のプログラムである「大分留学生シードアクセラレーションプログラム〜INVESTORS PITCH 2021〜」の始まりです。

株式会社ASO 宮井智史さんから事業説明がありました。

 

大分留学生シードアクセラレーションプログラムは、起業を志す大分県の留学生が投資家や企業に対してピッチを行い、資金や提携ニーズのマッチングを図るものです。

 

ここからは登壇した4組のチームをご紹介しましょう。

1組目は、イラン出身の留学生によるOGP(Oita Gateway Project)です。

通訳さん(右側)と一緒に登壇し、英語でプレゼンが行われました。

大分県の観光や企業をPRする事業の提案です。

 

次はアメリカと日本のチーム、Team AMAMIによるピッチです。

鹿児島県奄美地方でのホームステイを促進し、多様化を図ります。

 

そして3組目は、バングラデシュと日本のチーム、SHIITAKE MUSTROOMの登壇です。

自身が大の椎茸好き、そして別府の宝である椎茸商品を世界中に広める事業を提案しました。

 

最後は、インドからの留学生によるCAR告のピッチが行われました。

乗用車を広告媒体として企業に提供するビジネスの展開を目指します。

 

以上、留学生を中心とした4チームのピッチでした。

 

 

4時間以上に及んだ本日のプログラムもこれにて終了です。

序盤に行われたパネルディスカッションでは、各分野のトップの方々にリモート登壇していただき、様々な角度からNext Local Visionについて旺盛な議論が行われました。その後、各社、各チームはピッチにて、自身の事業について熱く語りかけ、会場は終始熱気に包まれていました。